2013年6月13日木曜日

今年はモクズガニが大漁!?


地元漁協の組合長さんのご自宅に調査の打ち合わせに行った際に、湖で採れた大量のモクズガニを分けていただきました。本種は上海ガニと同属で、味もよく似ています(この時期もメスの内子がうまい!)。塩茹でにして、学生たちと美味しくいただきました。組合長さんご夫妻に感謝です。

ちなみに、モクズガニは生活史のなかで海と川を行き来する甲幅5cmほどのカニです。水郷地域では一昔前まではごく普通に生息していたようなのですが、霞ヶ浦の下流側にある水門が閉鎖されてから激減してしまっていました。組合長さんによると、理由は不明ですが今年はここ数十年で経験したことがないほどの豊漁とのこと・・・確かに研究室の学生たちの網にも今年はよく入ります。今後が楽しみです(加)。
 
*潮来市の牛堀町地区の飲食店では、シーズン限定の珍味「香澄蟹」として販売されていることもあるようです。
ハサミには藻屑(モクズ)のような毛があります
 
2皿が数分で殻だけになってしまいました!
 

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